物欲は抑えきれず。ヤフオクにてThinkPad X250を今さら購入する。寝転がって使える静かなパソコンを念頭にWebでリサーチを繰り返し、頭の中で天使と悪魔が戦いながら、ポチった。予算から最新のモノは諦めて、MacBook Air か ChromeBook かThinkPad かと悩みに悩み、最近Windows10のWLSが面白そう、やはりThinkPadしかないかと決断。次にX250かX260かで悩み、つい先日M.2 SSD 2242をメルカリで購入していたので、それが使えるX250に決定。どうやらX260はM.2 SSD を認識しないらしい。目指す環境はWindows10 とUbuntu のデュアルブート。工夫のしどころは、ひとつのSSDをパーティションで分けてインストールするのではなく、SATA SSDとM.2 SSDという物理的パーティションに別々のOSをインストールすること。なぜかというと昔ひとつのSSDでデュアルブートしていたら片方が突然起動できなくなってしまったから。パーティションに過度の信頼を置いてはいけないと過去から学ぶ。写真はないが以下工程を記しておく。
Ubuntu と Windows10 デュアルブート 工程
- Ubuntu をダウンロードしインストールUSB作成
- Windows10 pro ダウンロード版を購入しインストールUSB作成
- X250 の裏蓋を外しM.2 SSD とSATA SSD を換装
- Ubuntu USB から起動し、SATA SSD に Ubuntu をインストール
- Windows10 USB から起動し、M.2 SSD に Windows10 をインストール
基本、この5工程で完了するはず。実はここに至るまでに色々トラブル発生したが詳細は省く。新品のSATA SSDはちゃんとフォーマットしてから換装しましょうねとか、同じ256GBの容量だと、Linuxで表示されるsdaとsdbのデバイスがSATAとM.2のどっちなのかわからなくなりますよとか。我ながらアホなことしている。
最後のトラブル : Windowsが起動しない
GRUBからWindows10を起動しようとしたらNo such device とエラー表示されることだった。問題を切り分け原因を明らかにする。M.2はBIOSにも認識されていたし、Windowsもインストールできていた。よってGRUBの設定がおかしいのだろうと見当をつけ、対処方法をググる。似たようなことは誰かしらやらかしているらしく、その解決策も発見。やっぱりネットって素晴らしい。どうやらBoot Repair を使うといい感じで修復してくれるようだとわかり、実行するとあっさり解決する。これで最高の環境が整った。
軽くてコンパクトで静かは正義
ThinkPad T440p にしても LIFEBOOK にしても14インチ型でそこそこデカくて重い。特にT440pはパワーを追い求めてi7 4710MQ 積んでいるから発熱と音がどうしても気になる。そこにX250がやってきたから、12インチの軽さとコンパクトさにズキュンと心を撃ち抜かれ、念願の静音性もまぁそこそこで大満足。寝転がってこれを書いている。そしてUbuntu と Windows を行ったり来たりして思ったこと...Ubuntu の方が使いやすくね?Windows はやはり動作が重く感じるし、負荷もかかっているようですぐにファンが回りだす。逆にUbuntu は動きも軽いし、ファンもそんなに回らない。かつ自分が使いやすいように細かなところまでカスタマイズできるというのが断然魅力でもう手放せない。圧勝です。
さぁ遊ぶぞ!