泡沫記

備忘録あるいは自分の背骨

iPad Pro 12.9 第2世代 購入

中古で買った iPad mini 5 が赤ロムになり返金となる。性能や持ち運びには全く文句なし、ただ書き込みをするにはやや狭かった。ならば以前より気になっていたiPad Pro 12.9を試そうとメルカリ漁り、第2世代で256GBを購入。約7万円也。このところ物欲が炸裂して買い物しまくっているが後悔はしていない。届いたものはほとんど新品。嬉しい。miniの環境をiCloudにバックアップしていたのでそこからあっさり復活。非常に便利。以前とは比較にならないくらいデバイスの交換が楽になっている。

使用感

今まで iPad2018 → iPad mini 5 → iPad Pro 12.9 と遍歴してみて思うのはタブレットの最適解はこの大きさじゃないかということ。散々デカいだ重いだと言われているが、この画面の大きさは正義だろう。閲覧のしやすさ、書き込みのしやすさは段違い。軽さも普通のノートパソコンに比べたら全然軽い。速度も申し分ない。iPad2018ですら普通に使える速さだったし、Apple Pencil の遅延も気にならなかった。このiPad Pro 12.9 はProMotion テクノロジーというやつで描写が速いらしいが、私のような素人ではそこまで追随性の良さを感じない。iPad OS 13 で改善されたからかもしれない。

活用法

  1. 映像編集機としてのiPadに期待している。というのはminiを使っていたときに、操作方法などメモ帳を使いつつ説明して、それをそのまま画面録画、iMovieで切り張りして音楽つけるだけでそれなりのモノになった。そのまま試しにYoutubeにアップロード。一連の流れが実にスムーズにできたからだ。人に説明をするプレゼンの練習とかで使えるんじゃないかと思う。
  2. PDFの読書とその書き込み。電子書籍で不満なのは書き込みができないということだ。マーカーでメモったりすることはできる。それはそれで便利なのだけれど、何というか自分の字で書き込んでこそ愛着が湧くというか自分のものにしたというか、手応えが違ったりする。今までPDFは重たいというイメージが先行して敬遠していたけれど、iPadで読み込むと軽く感じるし、書き込みもしっかりできて、これが求めていた環境だと感じた。LiquidText に大いに期待。文書をひとつにまとめて編集できるというのはデジタルならではの読書スタイル。新しい世界が開けるか。
  3. input と output の統合。inputしながらoutputを同時並行で試みる。片方でweb検索しながらもう片方でメモやノートを取り自分の頭を使って再編集、それをひとつの形にして記録を積み上げていく。自分だけの外部記憶装置。ずっとそれを実現してみたかったのだ。

自分にとってなくてはならない最高の相棒にしようと思う。