泡沫記

備忘録あるいは自分の背骨

2021の1月にやり始めたこと

移り気なワタクシ。Webアプリを作るんだ!と意気込んでいたはずなのだが迷走中。xv6という教育用OSの教材を再び読み始め、やっぱりC言語読めないかんわとポインタを学び、なぜかRustにも手を出して「Rust Programming Language」を読み始め、現在couseraの「From Nand to Tetris」を視聴しているという。これが終わったから次はこれと手を出せばいいのだろうけど、どれもこれも終わってはいない。同時並行で気が向いたらあれを開き、こっちを見て、それを読む。自分でもオレは一体何がしたいんだろうと思う。でも面白いなっていう感覚には忠実に動いている。ずっとOSの仕組みとかに興味はあった。「CPUの創りかた」も読んだことがある(忘れたけど)。「30日でできるOS自作入門」も手を出して挫折した。それでも関心は未だに続いている。それが今回何のきっかけか爆発したっぽい。そういや「はじめて読む486」も再開したな。今まで色々手を出してきて、ぽつりぽつりと残った点の知識が線で繋がり始めた感覚がある。ああこれってこういうことか、あの知識があったからこの文の意味もわかるぞ、なんだそういうことだったのかと、妙に楽しい。たぶんちょっと見える世界が広がったからだ。この楽しさを誰かと分かち合いたいけれど、おいそれ簡単にはできないので、ちょっと残念だなと思う。おっさんになって集中力もスタミナも衰えてきたはずなのに、前よりも追い続けられているのは、おそらくなけなしのエネルギーをひとつの方向に定められるようになったからか。しばらくしたらまた中断して飽きて放ってしまうのかもしれない。でもたぶんまたいつか再開するんだろう。そういう諦めだけは悪いから。このなかでひとつでも完走できたらオレの勝ち。