Bubbles in a pool

よどみに浮かぶうたかた

昔は黙読というのが存在しなかったと聞いた

誰の本だったか忘れたけれど、昔の人は黙読ができなかったらしい。本を読むときは音読だったそうな。面白いなと思ったのは、著者が黙読によって無意識が生まれたんじゃないかとかいう仮説を述べていたこと。だとすると昔の人は無意識が存在しないことになる。どうなんだろう?それでふと思い出すのは、シェークスピア作、"To be or not to be. That is the question." で有名なハムレットが独白するシーン。昔の人は自分の考えを口に出さなければ思考できなかったんじゃないか?と仮定すると、あんな独り言あるかい!というツッコミは的外れ、実はあの独白こそが昔の人の自然な思考方法なんじゃないの?と思う。

それにしても不思議なのだ。どうやって言葉が生まれてくるのか。自分の思考からどうやって言葉が出てくるのか。いや言葉があってこその思考?まあいいや。学んだ言葉を自由自在に使えるようにするにはどうしたらいいのか。そこがわからない。言葉を覚えれば自然にできるよというならば、国語って言葉の暗記を徹底すればいいのか、どれくらい言葉を覚えなきゃいけないのか、話し言葉と書き言葉の違いもある、作文が苦手だという子にはどうすればうまく書けるようになるのか、などなど常に問いは尽きない。子供がどうやって言葉を学び使えるようになっていくのか、そこがわからない。国語力を上げるにはどうしたらいいんだろうとぼちぼち考えていて脱線した。