Bubbles in a pool

よどみに浮かぶうたかた

iPadは時代の申し子

iPad Wi-Fiモデル 64GB MB294J/A

iPad Wi-Fiモデル 64GB MB294J/A


あまりにもベストなタイミングでiPadというデバイスが発売されたよなぁとつくづく感じるのです。昔からタブレットPCというのは存在していたわけで、2002年にマイクロソフトも力を入れていたのにいつのまにか消えてしまった。この違いはなぜ生じてしまったのか。理由は3つあると考えています。

iPadが大成功した3つの下地

  1. クラウドコンピューティングという環境(ハード面もソフト面も)が整った
    • ハード面:Wifiや3Gなどインフラ環境が整い、無線でいつでもどこでもつながる
    • ソフト面:GmailDropBoxEvernoteなどデータをクラウド上に保存して活用しはじめる
  2. SNSソーシャルネットワークサービス)という人と人とのつながり
    • TwitterFacebookが爆発的拡大して、インターネットというハードがつながる段階から人と人がつながる段階に移行
  3. スマートフォンという上記1と2(環境と人)を結びつける装置が出現
    • iPhoneが販売され市場に広がる

この3つの下地があらかじめ存在し、いよいよ満を持してiPadが登場、大成功を収めました。逆に言えばこれらの下地がなければ、iPadタブレットPCのようにはかなく消える運命だっただろうと思います。しかもiPad普及にiPhoneが果たした役割というのはとてつもなく大きいと思うのです。一見ただの板のような見慣れぬ装置のデザインやインターフェイスや操作方法を人々に受け入れさせる準備を整えてくれたのです。荒野を切り開くパイオニアの役割でした。後に続く携帯はデザインも操作もすべてiPhoneの後追いにすぎません。「今日、アップルは電話を再発明する」この言葉は決して誇張ではなかったのです。

そしてそのiPhoneが広く市場に受け入れられたおかげで、iPadも受け入れられました。iPadiPhoneのデカいバージョンだと揶揄されたのは当然の帰結なのではと感じます。デカいバージョンだからこそ、使い方も迷うことなくiPadを使って遊ぶことができるのですから。

Posted from dPad on my iPad